ドゥ〜ン!砂の惑星
「DUNE 砂の惑星」鑑賞。
まもなく公開終了になりそうなので、これは映画館で観ないとと思い滑り込みで行きました。
TOHOシネマズ日比谷の、残念ながら地下の小さいスクリーンだったのですが、音が凄かった。
「ダンケルク」の時も感動したのですが、ハンス・ジマーの音楽とSEの重低音が一体化して劇場の空気の震動が体を直撃します。これが気持ちいい。「ダンケルク」は最初からずっと戦闘シーンですが、「DUNE」はとくに前半はあまり大したこと起きないのです。にもかかわらず「ドゥ〜ン」ってビリビリ空気震えまくり。音響で見させられます。
これは正直、映画館ならではの体験ですね。サブスクとヘッドホンでは味わえません。
映像の完成度も素晴らしいです。トーンのコントロールも合成も完璧。光に酔い、音に震える。
ただ私は、砂漠に全く愛がないのでそこはつらかったです。「砂の惑星」だからね。舞台はずっと砂漠なんですよ。撮影は大変だっただろうな。あれは歩くだけで疲れます。
最近のハリウッド映画は、サブスクでなく映画館で見せるために、IMAXなどの大画面と同時に、音響にすごく力を入れているのだと思います。立川の爆音映画館で見たらすごそうですが、砂漠をもう一回見るのはどうかなあ。
1 件のコメント
サウンドデザインが本当にすごかったですね。