AIムービーを作ってみた

AIで生成した画像と映像だけで20秒のムービーを作ってみました。

「Neuronium」

ブレイン・マシン・インターフェースをテーマにしたショートムービーです。ホームページのアタマにアップしたのでぜひ見てください。

1ヶ月くらいオタク作業をやってました。その間にもAIが進化して、8月のアタマにはできなかったことが、8月の後半にはできるようになったりしました。面白いですね。

うまくできたこととできなかったことがあるので、ちょっとその話を。

 

うまくいったのは目を開くシーンです。7秒のところです。

簡単そうに見えますが、こういうことをやっています。

 

まず、正面向きのAI美女のアップを作ります。

いい女ですね。

で、この目をPhotoshop(Beta)の「生成塗りつぶし」で閉じさせようとしたんだけど、

なんかまつ毛がゲジゲジみたいでよくない。

そこでSeaArtの方で、目を開けている女のバリエーションを作りました。プロンプトに「目を閉じる」とか「closed eyes」とか入れて何度かやって、こんなのが出てきました。

いいですね。でも目を開けてるのと微妙に顔の形とかライティングが違う。

なので「閉じた目」をくりぬいて「開いた目の女」にPhotoshopで合成します。

色を調整したらうまくいきました。

で、これをつなげば閉じた目を開くわけなんですが、それだとパッと開いちゃって残念な感じになります。

オーバーラップしてもイマイチだよな。

で、あれが使えるかもって思ったのがPremiere proの「モーフカット」です。この機能は数年前からあって、インタビューの編集で噛んだところをカットして編集する時とかにすごく役に立つのですが、これを目を開ける動きに使ってみました。

そしたらびっくりよ。

目を開く途中ができました。

いろいろ試して8フレームで目を開くようにしました。10フレだとちょっとカクついて見えるんです。6フレだと速すぎる。

というわけでこのAI美女が目を開いたわけさ。

 

いや、今日の話は地味ですね。

Premiere pro使ってない人には全然わからない話で申し訳ない。

でもこの20秒の映像こういう地味なこといっぱいやってるので、そーなのかーと思って見ていただけるとうれしいです。

今度気が向いたらうまくいかなかったところの話を書きます。

ではでは。

 

 

 

 

 

 

コメントはこちらから

メールアドレスは公開されませんのでご安心ください。また、* が付いている欄は必須項目となります。


内容に問題なければ、下記の「コメントを送信する」ボタンを押してください。


CAPTCHA